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米国雇用統計も無難に消化! トルコリラ上昇は本物なのか?

投稿日:2019年6月9日 更新日:

ロシアの兵器S-400購入をめぐって一喜一憂。要人発言の応酬で、為替も株式も大きく上下するものの結局「行って来い」の1週間だったな。今月末には日本でG20が開催されるぞ。

エルドアン大統領とトランプ大統領の会談もあるらしく、今月は中旬にトルコ政策金利発表と後半には選挙もあるので要注意だ。そんな今週末、米国雇用統計が発表された。

結果次第では円高に引っ張られてトルコリラ円も大きく動く恐れもあったのだ。さて、結果はいかに。

今週の経済指標

まずは今週発表された経済指標からみていこう。
6/3にトルコインフレ率が発表された。前月比では予想の1.32%に対して0.95%だった。対前年比では予想の19.25%に対して結果は18.71%。予想に対してはやや明るい数字ではあるが、相変わらずの高いインフレ率が継続しているわけだな。
トルコ - インフレ率(月額)
トルコ - インフレ率(年額)

そして、生産者物価指数(PPI)も同日に発表されている。前月比では予想の1.1%に対して結果は2.67%。前年比は予想の26.7%に対して28.71%。こちらも若干であるが予想を上まわったようだ。生産者物価指数は2018年年末にかけて下落方向に推移と思えたものの、年明けからじわじわと上昇しておるな。
トルコ - 生産者物価指数_月
トルコ - 生産者物価変化_年

やはり原油価格が下落基調を継続していたことも要因なのだろうか。原油先物の推移は後半でもチャートを見ながら確認しているので、ぜひ、これまでの動きも振り返って確認してほしいな。

米国雇用統計

週前半にトルコ経済指標がいくつか発表されたわけだが、やはり今週は金曜の米国雇用統計が一大イベントだった。

今週も引き続き、米国国債10年金利に下圧力がかかり、ドル円は先週の下落からも戻り鈍く1週間の間は狭いレンジ内で動意なく上下動。ポンドもメイ首相の辞任の件を受けたポンド安からやや戻すも上値の重い展開。ただし、ユーロドルは元気よく上昇しておったな。というかドルとポンドが売られた結果なのだろうか。

そんな状況での米国雇用統計。直前のADP雇用統計が予想以上に悪い数字だったことで、織り込まれていたのかとおもったが、ふたをあけたら、非農業部門雇用者数が予想の17.5万人に対して、結果は7.5万人という予想外の悪化。平均時給も予想の前月比0.3%に対して0.2%だった。

為替はドル売り方向に動いたもの大きく値幅を生んだかというと反応はいま一つだったようだな。
トルコリラ円も発表直後に上下動したもののその値幅は非常に限定的。大きな原動力となった様子は見られなかった。
トルコリラ5分足 米国雇用統計発表直後

トルコリラ60分足 米国雇用統計発表直後

ただし今後の米国金利利下げがより現実的に、想定より前倒しで実施される可能性が高くなったようだ。すっかり2%台前半に落ち着いてしまった米国国債10年利回りは再び上昇という期待は持てなくなってしまったのだろうか。
米国国債10年金利

 

週末の米国雇用統計結果は以下のような内容だった。

非農業部門雇用者数
 予想17.5万人 結果7.5万人 前回26.3万人 前回改定値22.4万人

失業率
 予想3.6% 結果3.6% 前回3.6% 前回改定値---

原油はさげどまりなのか

じわじわと下方向に進んでいた原油先物はどうなったのだろうか。
4月中旬をピークに下方向に進んでいたが、50ドル近辺を底にここ数日は上昇に転じているようにも見える。この50ドル近辺の価格帯は過去においても、売り買い拮抗したゾーンなのだな。よく見ると過去何度かこのゾーンでレンジを形成していたこともチャートで確認できるぞ。
原油先物_日足

現在、そのゾーンの上限まで達している原油先物価格が来週以降に、さらにこのゾーンをしっかり抜けると60ドル台へ向かうことも考えられる。逆にこのゾーンがレジスタンスとなって頭を抑えられてしまうと再度下方向だろうか。

原油価格の上昇はトルコ経済にとってはマイナス要因なのだが、チャートの形を見る限りでは上昇と見えてならない。

各国国債10年金利

さて、米国金利が下がり続けているわけだが、他の国の金利推移はどうなのだろうか?
下に、トルコ、米国、ドイツ、英国各国の国債10年もの金利を週足、月足で記載してみた。

週足では米国、英国がじわじわと下方向に推移している。もっともドイツの推移はびっくりなのだが、いずれにしろ穏やかに下方向へ推移していたところ、数週間前に下向き角度が以前より大きくなっているのではなかろうか。さらに月足を見ると2018年半ばから、米国、英国、ドイツそろって金利低下である。
各国金利週足
各国金利月足

特に米国金利上昇期に集まってきた資金が再び、他の投資先に移動しようとしているのだが、その資金はトルコに戻ってくるのだろうか? ぜひ戻ってきてほしいところなのだがなぁ。

さて、来週はトルコ政策金利発表を控えており、噂では金利引き下げという噂も聞こえてきている。いったいどのような結果となるのか、その時トルコリラはどっちへ動くのか?

トルコリラ円テクニカル

いつものように、日足、週足で確認するぞ。
まずは日足だ。
トルコリラ円 日足

水曜日に19円台へ復帰するも僅か数時間で再び18円台へ戻ってしまった。やはり19円定着はかなりハードルが高かったのだろうか。ボリンジャーバンドもプラス3σにタッチしたところで失速し金曜も陰線でクローズしている。

とはいっても、1週間でみると見事な行って来いであった。金曜のクローズ時点では遅行スパンもローソク足に絡み週半ばから上昇勢いを失ってしまったようだ。

かろうじてローソク足の上にチョコンと乗っかっているような位置で週末を終えたこの後、週開けにローソク足の上を推移し再び上昇となるのか、ローソク足に沿って下に落ちるのか。

ボリンジャーバンドのプラス3σタッチで失速を見る限りでは、週明け終値がプラス1σを超えられないようであれば、一旦センターライン、マイナス2σを目指し、その後再度上昇か。その頃には再び日足の遅行スパンがローソク足に接近する日が迫ってきそうだ。

では、週足はどうだろうか。
トルコリラ円 週足

ローソク足は陽線でNY市場クローズしているものの、終値は、ボリンジャーバンドのマイナス1σをわずかに超えられずやや長めの上髭をつくってしまった。遅行スパンもローソク足の下を推移しているものの一旦の上昇も勢いは続かなかったようだ。

やはり、この数週間継続している流れ、「ボリンジャーバンドのマイナス1σを終値で上に抜けることができない」という状況には変化無いようだ。終値ベースではこの2週間は切り上げているのだが、週足からはそれ以上に上昇期待と読める要素は見当たらない。

まとめ

いかがだろうか。
ついに米国金利引き下げか!?という話題、メイ首相の辞任、泥沼化しつつある米中貿易戦争等海外ではにぎやかなネタに各国通貨も振り回され続けているが、ここ数週間のトルコリラは徐々に下値を切り上げてきている。

長期スパンの週足ではまだまだ、上昇と判断することは微妙ではあるが現時点これまでは他の通貨と比較しても底堅い動きだろうか。

来週はトルコ政策金利の発表があり、その翌週はイスタンブール市長選挙だ。さらにG20が開催され、エルドアン大統領とトランプ大統領の会談とその結果にも期待が高まることだろう。

米国の金利低下や原油価格を背景に為替も株式もこの上昇局面を継続できるのか、一旦の売り場で終わってしまうのか。

大きな流れがどちらに向かうかは選挙後となる可能性もあるが、そこまでは、まだ数週間ある。あせらずしっかり状況を見極め大きな流れに乗れるよう準備しておこう。

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トルコ戦士編集部 編集長 2018年6月よりトルコ戦士となる。 その2か月後の8月10日にエルドアン大統領のよる「トルコ戦士ジェノサイド」が行われ果敢なく散る。 9月3日より、再度トルコリライン。 トルコリラのスワップに夢見て幾数年、いつか夢見るリラ円の100円台。

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