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トルコの対外関係について~オスマントルコ帝国の時代から解説

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トルコの対外関係
おはようございます。

ようやく、暑さも収まった那須地方でもありますが、全国的にはまだまだ暑いということらしいですね。きのう山から下りても、黒磯、大田原はやはり暑い。もう車の冷房などいらないな、なんて思っていると、やはりそんなこともあらず、やはりつける羽目になりました。

しかし、金融市場が訳のわからない状態になっています。もちろん、きのう7/26のECB、来週7/30〜8/3はFOMC、BOJ、BOEと中央銀行の金融政策決定会合が続いております。このうち政策を変更する可能性があるのはBOEになります。

横文字ばっかり使っても意味がわからないよ
トル子

ペソ美
とりあえず、銀行とか、市場とかでイベントがあるってことだな

ここは利上げをするかもしれない、と言っており、どうなるのでしょうかね。イギリスのユーロ脱退を来年の3月に控え、せっかくアメリカの恩情によってユーロ安、ポンド安をしているのに、それを壊すような動きです。

つまりイギリスがユーロから脱退することによっての混乱をユーロ安によってその混乱を緩和しようとするのが国際社会の合意になると思いますが、金融引き締めを行う、というのですね。あまりイギリスの経済状況はよくみていませんが、その混乱はブリグジットの混乱時を上回ると思います。

ブリグジットの時の、ポンドの下落は酷かったね
トル子

トルコはアメリカよりも、経済はユーロ依存の方が大きいと一般的には思います。一番の根拠は貿易相手という意味になります。

その一方で、この辺までは、調べようと思えばかんたんに調べることができるのですが、対外関係についてはなかなか難しいものです。今回は、その対外関係についてのことを記していきたいと思います。

しかし、トランプさんの言動は思いもよらない方向に行くことがたびたびあり、今回のアメリカ人牧師の解放問題は、イラン問題が関係をしています。

ペソ美
トランプはツイッターやめた方がいいな

めんどくせー奴と思いますが、これも知識の問題で、なんで、今更、アメリカ人牧師の解放をトルコ政府にアメリカが要求するのか、意味不明とみなさんは思っていることでしょう。背景を知っているのと知らないのでは雲泥の差になります。

その前にトルコに関してもいいですし、マーケットに関してもいでしょうが、知識を増やすことは非常に大事なことです。本当に報道していることが正しいか否かを考える場合、あなた自身の知識が必要なのです。ですから、株の学校に入りましょう。

ペソ美
みんなもメンタルの勉強しとけよな

入ってくれた人はありがとうございます。まだ、入っていない人は、早く参加しましょう。

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トルコの対外関係

オスマントルコ帝国が崩壊して、共和国になったのが1923年にトルコはなります。その後、第一次世界大戦の敗戦国となり、その領土のほとんどが植民地になったりしています。

軍部は、その反省から、政権には宗教色を排除するために世俗主義を推進してきたのです。

政権が、宗教色に染まり過ぎると、軍部はそのたびにクーデターを起こし、その排除をしてきたのです。しかし、エルドアンさんは、2016/7のクーデターによって軍部の力をそぎ、そしてシビリアンコントロールを達成しています。

ペソ美
エルドアン大統領が暗殺されそうになったクーデーターか

要するに1923年以来、トルコ共和国は、欧米に顔いろをうかがう外交に徹しており、日本で言う、明治維新直後の富国強兵などの欧米化を進めてきたことがトルコ躍進の根幹になると思います。

その傾向は前回も申し上げたと思いますが、景気が悪いときには欧米ロに対等外交を引き、景気が良いときにはアメリカと対立するような傾向にあります。今回の長年に亘るアメリカ人牧師の拘束というのは、アメリカとの対立関係をあおっているように思えます。

トルコ近年のアメリカとの関係

2016/7月にクーデターが発生してから、ロシアとの関係は対立をしていました。これはクーデター直後にロシアがシリア問題に介入をし、トルコ領内を空軍が領空侵犯をしたことに端を発します。

要は、これらの事態によって、ロシアが経済制裁を発動し、ロシア経済に頼る側面の大きいトルコはクーデターの後遺症とロシアの経済制裁に苦しむことになります。

その間に入りこんできたのはアメリカであり、シリア、IS(イスラム国)問題に関して、NATO加盟国でもあることから自国の空港をアメリカ軍に供与をしたことから急速にその関係を回復します。

NATOってよく聞くけど、なんなの?
トル子

ペソ美
霊夢、NATOはヨーロッパ諸国で作った軍事同盟の事だぜ。トルコはNATOの中でも2番目に大きい軍隊を持っているんだぜ

ロシアのシリア問題に介入する意図は、地中海沿岸の警備を目的としてシリアの軍港に軍隊を送りこむことによって、その地位を確保することになります。また、アメリカの目的はIS問題が国家の安全保障を脅かすものですから、軍隊を送りこむのです。

ロシアと対立する一方で、アメリカとは仲良くなり、アメリカの最新戦闘機F35に技術供与を行うのです。要するにF35戦闘機に対して出資をしたのです。

このようにロシアと対立すれば、アメリカと仲良くし、そして、アメリカと仲悪くなればロシアと仲良くするというような繰り返しになります。

その後、IS問題などの解決が行われ、今度は、ロシアから戦闘機を購入することを決定し、その帰結がアメリカ議会の反発を招くというような状態になっています。

アメリカの国防長官は、このトルコにアメリカ戦闘機を販売することに対して、議会にその販売を差し止めるような決定をしないように促しましたが、議会は、トルコにF35戦闘機を販売することを禁止する決定をしました。この動きもここ1週間の動きになります。

そこで今回のいきなりのトランプさんのアメリカ人牧師拘束を解放しなければ、トルコに経済制裁を加えるという話になっているのです。

トランプの発言は、そういう意味だったんだね。角野よくわかったよ
トル子

この背景には2016/7のクーデターやイラン関係が絡んでいる複雑な問題であり、この背景がどうなっているのかはよくわかりませんが、私が知っていることを全部書いていこうと思います。

トルコとイランの関係

トルコはイランに対して、トルコにとってイランは重要な友好国である、と対外的に示しています。

これに不満を持つのはアメリカのトランプさんで、前回、イランの経済制裁解除から離脱して経済制裁を開始しています。一方でイラン国内は、この経済制裁によって自国通貨が暴落をしてその物価が高騰し、テヘラン市内ではデモの嵐になっているような状態です。

一方、トルコ、アメリカ以外のイラン対応は、韓国も中国も、そして日本のそのアメリカへの協力には非協力的と言わざるを得ないでしょう。なぜなら、イランからの原油輸入が多いのでその弊害が大きいということから、アメリカへには色よい返事をしません。

そこでトランプ大統領は先日あたりから、イランへの経済制裁を止めるかもしれない、とか言い出しているのです。

つまりイランへの協力国は、トルコを筆頭に、ロシア、日本、欧州、中国、韓国になるのですから、単独のアメリカの制裁だと効果がなくなると踏んだから、経済制裁を止めるかも、とかトランプさんは言い出しているのです。本当、めんどくせーことするな、というのが私の本音です。

ペソ美
トランプの発言で相場が動くから大変だぜ

それでイランへの一番の協力国であるトルコへの経済制裁と言い出したのが真相になると思います。

その制裁を加えるためには、口実が必要で、きのうアメリカ人牧師が健康上の問題から拘置所から自宅軟禁に変更されたことから、それでは解放をしたことにならない、ということで制裁とか言い始めたのが真相だと思います。

そのほか、アメリカで病気療養中のかつてのエルドアンさんの盟友であるギュレン師の問題も絡んできますので複雑なこと極まりないのです。

ただ、この事件を単純化すると、イラン問題に関して、トランプさんとアメリカが孤立をしてしまったので、そのアメリカの言うことを効かせようということが発端なのだろうな、とは個人的には思います。

要はトルコとアメリカの関係が悪化したということではなく、アメリカのイラン問題への対処が寸詰まりなことがトルコに飛び火したのではないか、と私は思っています。

上記で説明したことに関係性が、全部、関連していると思えず、たとえばアメリカの国防長官がトルコに戦闘機を購入することを促しているのに対して、議会は反対なのです。

これだけでも矛盾だらけなのに、その上にトランプさんが、さらに訳のわからないことを言いだしたので、まったく訳がわからない、というのが私の本音です。

トルコの民族問題

ここで出てきたトルコのギュレン師というのがありますが、これはエルドアンさんが政権を取るためにギュレン師のギュレン運動と連携をしたことがあります。

ギュレン運動はトルコ全土に広がり、ギュレン師を師事するスポンサーが出資してトルコ全土に学校をつくったり、民族問題を緩和させたりするような運動のことになります。ギュレン師は、イスラム教になりますが、過激な原理主義と違い極めて温和なイスラム教になります。

つまり、イスラム教というと過激というようなイメージですが、ギュレン運動は、ほかの宗教に対して寛容であり、ほかの宗教を攻撃することなどないことからトルコ全体にこの運動が広がったのです。

それがどこでどうなったのか、わかりませんが、トルコ政府によって2016/7のクーデターの首謀者がギュレン運動および、ギュレン師が首謀者ということになったのです。

今回のアメリカ人牧師もこのクーデターに関与したということで拘束をされたのですが、アメリカ政府はそれを早く解放せよ、と前から要求しているのです。ギュレン師をトルコに引き渡せば、その解放をするというのがトルコ政府の主張になります。

もう、細かい説明は省きますが、トルコの民族問題というのは絶対に解決をしません。一番有名なのはクルド人になりますが、そのクルド人の民族を認めるということはその民族の言葉を学校で教えることが民族問題の解決になります。

2015年に一時解決に向かったことは以前にお話しをしましたが、そもそもクルド語には文法がないのです。ですからクルド人の民族自決問題など絶対に解決をしないのに民族問題を解決せよ、と欧米は迫っているのです。文法がないクルド語を学校で教えることは不可能です。

クルド語って文法ないの?
トル子

ペソ美
どうやって勉強するんだ?

そのほか、クルド人にカウントされている、ほかの民族もたくさんおり、その言語は複雑になりますので、全部クルド人として認定することがそもそも不可能なのに、それを解決せよ、と欧米は要求しているのです。

トルコ政府はトルコに住んでいる人はみな、トルコ民族だということで、公用語はトルコ語と規定をしていますが、そもそもトルコ語なんて言葉は歴史上存在しませんし、またトルコ語ができたのもオスマン帝国崩壊後になります。

もともとは宮廷言葉であり、それだけでは言語が不足をしますので、いろいろな言語、ギリシャ語、ロシア語なども混じっています。

つまり民族問題など解決不能なのですが、それを解決しろ、と要求する国連や欧米にもいい顔をしないといけませんので、こんなものは解決不能なのは、エルドアンさん自身が一番わかっていると思います。

トルコの民族問題の行方

この問題をイラン問題として考えるのであれば、イランの何が問題なのか、そしてその核合意をなぜ、アメリカが廃棄をしたのか、真相をかんがえなくてはいけません。そこまで、私の考えはまだ及びませんので、展開は読めません。

トルコにしても2016/7のクーデターは絶対に許せない行為であり、いくらギュレン師が素晴らしい活動をしていても、アメリカ人牧師が人道的であったとしても、その解放をするということはクーデターやテロに屈したことを内外に表明することになりますので、絶対にできません。

ただ、ロシアもアメリカも国益を最優先に動いていますので、打開策は必ずあるはずです。トルコとしてはアメリカ人牧師軟禁解放は絶対に認められませんが、ほかの部分で何かをするほかないでしょう。

そうなるとイランとの外交を考え直さないといけないことになりますが、クルド人テロ、PKK(クルド労働者党)問題がありますので、その協調のためにイランとの関係を維持している側面もあり難しいでしょう。

おそらくトランプは、この牧師解放なんて要求がのめないことを背景にイランとの関係を見直すことを求めているのでしょう。さて、ここからはエルドアンさんの外交手腕になりますね。

今回の件はさっぱりわかりません。

本日もありがとうございました。

応援よろしくね。

知識の大切さを思い知った方は、株の学校に入会をお願いしますね。

角野、今日の話は難しかったけど、勉強になったわ
トル子

ペソ美
角野、明日も頼むな。

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角野 實(かどの みのる)

角野 實(かどの みのる)

大学を卒業後、金融機関に15年勤め、FXシステムの開発、セールスに携わる。 その後、独立し投資顧問会社を設立。 2018年6月には、投資顧問会社を売却し、那須の山奥で悠々自適な生活を送る。 マーケットに対し、ロジカル且つシンプルな見解は多くの賛否両論を生む。

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