トルコ戦士諸君は、底堅いトルコリラ円のおかげで安心してスワップポイントを日々蓄積していることだろう。
なにっ?
「暴落のないトルコリラは面白くないだとっ!?」
19円前後でレンジ相場なら良しとしようじゃないか。下値を切り上げてはいるものの、すっかり動きが鈍くなったトルコリラホルダーだからこそ、スワップポイントを安心して獲得しながら、他の金融商品もかじってみてはどうだろう。
初期投資は使い道が決まってないTポイントをつかうのだ!


戦士だってTポイントで株式投資だ
なんと、SBIネオモバイルが、Tポイントで株式取引可能なサービスを展開しているのだな。
つまり、トルコ戦士諸君がコンビニやファミレス、日々の買い物で貯めた、あのTポイントを投資資金として活用できるってことだ。したがって新規投資資金の準備は不要だぞ。
このSBIネオモバイル、名前からも察しつくだろうが、SBI証券が資本の95%を出し、残りの5%はCCCマーケティングの出資なのだな。


SBI証券と言えば、国内でも大人気のFX業者だ。なにせ2019年4月末時点 矢野経済研究所調べで国内No1口座数を誇っているうえに、トルコリラ円もしっかり扱っているのだ。
そして、CCCマーケッティングはあのTポイント発行元の会社だ。
Tポイントに約6000名いるユーザの8割が20代というのは恐れ入ったぞ。
そんな2強がタッグを組んだ証券会社だからこそできたサービスだ。


取引できる商品とトレード環境
取り扱い商品
SBIネオモバイルでの取りあつかい商品は
国内株式等(単元株・S株)の現物取引。
現物取引(東証・名証・福証・札証上場銘柄)
国内ETF(国内上場投資信託)
REIT(不動産投資信託)
上記のうちいくつかは取引できない銘柄もあるので詳しくはここで確認してくれ。
S株の取引きが可能なので、余ったTポイントでも株式取引ができるってことだな。
このS株ってのは、通常の株取引の単元という単位に満たない、最小で1株の整数倍単位で取引できる株のこと。500円未満の株だってあるぞ。このS株を「まめ株」と言ってる証券会社もある。
なので、資金が少ない時はS株中心で取引して、一定額の資金が手に入ったら他の商品も選択肢にくわえるということもできるのだな。
他の商品としては、国内株式現物の単元株だけではなく、国内ETFやREITもあるので選択肢としては十分だと思うぞ。


繰り返すが、これらのサービスが初期投資は手元のTポイントでできるってことなのだ。
取引環境
実際の取引は、SBIネオモバイルという社名からもわかるが、スマートフォンを前提としている。アプリを提供するのではなく、スマートフォンに最適なWEBサイトを提供しているのでブラウザがあれば新規でアプリのインストールは不要ってわけだ。
やはり、6000名を超えるTポイントのユーザの8割を占める、20代若者層を狙ったサービスだけにパソコンよりスマフォってわけだな。もちろん、世代に制約あるわけじゃなくて30代だって、80代だってかまわんのだ。


スワップつかないじゃん
たしかに、そのとおりだな。外為取引ではないのでそもそもスワップポイントというものは存在しない。
えっ? スワップポイントが付かないものは興味がない?、そんなことはいわせんぞ。
たとえS株であっても、配当金というものはつくのだな。もちろん、株主優待というものもある。ただこちらはいろいろ条件もあるだろうから取引した商品の情報をしっかり確認して優待条件を見ておくことを進めるぞ。


さらに、取引に応じてTポイントが付与されるうえに、毎月200ポイント以上のTポイントが付与されるぞ。
つまり、SBIネオモバイルに口座開設して取引をするだけで、Tポイントがどんどん増えるわけだ。もちろんこのポイントを使ってさらに投資もOK。
当たり前だが、日々の買い物で手に入れたTポイントも投資に回せるってわけだ。
株式投資デビューに向けて資金準備という敷居がぐんと下がって実に頼もしい限りじゃないか。


Tポイントで夢をみるぞ
月間で5%の資産増を10年繰り返したとしよう。この時の初期投資はもちろんタダ。つまり手元に眠っていたTポイントだな。もちろん、普段の買い物でたまるTポイントも積み立てのように投資資金として使うぞ。
戦士諸君も普段からTポイントがたまる店でいろいろ買い物をしていることだろう。仮にコンビニで1日1300円ほど使っているのなら、ポイント還元率が1%としても13ポイント/日だから390ポイント/月だな。
そして、SBIネオモバならではの毎月200ポイント付与を加えれば、約600ポイントを毎月投資に回せるわけだ。
毎月600ポイントを投資に回して、月間で5%の資金増を10年達成したら幾らだろうか?
なんと、10年後には約400万円! ちなみに、ただただTポイントを増やしていただけだとわずか72000円相当のTポイントだけなのだな。この差はでかい。


まさに複利のすごさだ。おまけに投資はTポイントなので実質0円。
加えて、取引ごとに入るTポイントや配当金は入ってないので実質の獲得額はさらに増えるってわけだ。
資金が増えれば対象商品は選び放題。ますます、取引の選択が広がりチャンスも増えるってことだぞ。
おっと、もう一つSBIネオモバのメリットを忘れていた。
通常の株式取引では約定に伴い手数料がかかるのだが、SBIネオモバは取引手数料は無料なのだな。その分サービス料が発生するが、何度取り引きしても手数料が無いので十分ペイできるってことだ。


まとめ
いかがだろうか。通貨ペアの為替取引の横でポイントを活用した株式取引も悪くないぞ。株価上昇局面をうまくとらえて投資資産の分散を図るのもよいアイデアじゃなかろうか?
資金が増えれば、個別銘柄だけでなく、ETFやREITを投資対象とするもよし。うまく使えばトルコリラ取引のリスクヘッジとしても活用できるってもんだ。
トルコリラがまったりとした動きの今こそ、SBIネオモバで株式取引も試してみる価値はありそうだな。


SBI証券『ネオモバ』
「ネオモバ」のメリット
- Tポイントで株が数百円レベルで買える
- 株主優待も貰える
- 配当金も貰える
「ネオモバ」のデメリット
- 利益がTポイント付与される
- オイル・金などの先物を取引出来ない
- 月に1,000万を超える取引になると手数料が割高になる
